車買取専門店のなかでも最大手に数えられるのがこのガリバーです。買取件数は業界No.1といわれ、全国の相場を把握しているため、ガリバーで出される買取査定額は国内基準の一つと言っても良いでしょう。買い取ってから1週間~10日で車をオートオークションにかけ、売却します。販売のための店舗や経費を必要としませんので、その分を買取査定額に上乗せできるシステムです。
サイトの「オンライン無料査定」に情報を入力すると、折り返し電話がかかってきて、そのまま現物査定の予約に入ることができます。店舗数約500という規模の大きい車買取会社ですので、末端のスタッフには当たり外れがあることがありますが、トラブルが起こった際には本部に相談できる、という利点があります。また、大手ならではのマニュアルで、売却後の手続きなども不安が少ないでしょう。
車買取店の大手の一つ・アップルは老舗的な存在であり、車買取業界のパイオニアともいえます。比較的新しい業種といえる車買取店のなかでも、19年という歴史を誇り、全国に約230の店舗を展開しています。日本国内のオートオークションの情報把握はもちろんのこと、アップルの最大の特徴は海外への輸出ルートに明るいことです。国内外問わず、“より高く売れる市場”を知っていますので、それが高い買取査定額を出してくれる理由となっています。
アップルのサイトで情報を入力し、送信すると、折り返し電話が入り、現車無料査定の申し込みになります。サイトの入力で、「査定申し込みの理由」に“相場を知りたい”が選べるのも嬉しいところでしょう。他社と比較するなど、ユーザーのペースで情報集めができます。老舗ですので売却後の手続きなどもスムーズでしょう。
ラビットは全国450店舗を展開する、車買取店の大手のひとつです。中古車流通のシェア約30%をになう“USSオークション”と連携しており、オークション参加手数料などの諸経費がかからないぶん、高い買取査定額を出せるシステムです。オークションとは常に情報を共有していますので、車買取から再販まで、中古車流通の全般にくわしい買取店とも言えるでしょう。
特徴的なのはオークション代行業も兼ねていることで、「車の売却を急がない人」・「代金をすぐに必要としない人」などはオートオークションに挑戦してみても良いかもしれません。思わぬ高値になることがあります。また、その際の手続きはラビットが代行し、オークションで売れなかった場合にも、あらかじめ設定される保証額でラビットが買取をしてくれます。ただ、もちろんオークション代行手数料がかかりますし、場合によっては最初から買取してもらったほうがおトクなケースもありますので、利用するときにはよく検討しましょう。
JCMは、車買取店としては少し異色の成り立ちで、公益法人である「日本中古自動車販売協会連合会」や、他業種の大手20社が出資提携して設立された「自動車の総合商社」です。車買取だけでなく、自動車情報誌“カーセンサー”の発行も手がけるなど、幅広い事業を展開しています。
車買取では提携企業からの紹介をメインとしており、安定しているので、多額の宣伝費などを必要としないことが強みのようです。もちろん一般の顧客も、オンラインによる査定申込・無料出張査定、ともに利用が可能です。
JCMの提携企業には、保険会社・銀行・信販会社などがありますので、ローン途中の売却などもスムーズにできるでしょう。また、JCMで車を売却すると「ANAマイル」や「JCBポイント」がたまるというサービスもあります。
カーチス(株式会社ソリッドグループホールディングス・旧ライブドアオート)も有力な車買取店の一つでしょう。
買取店舗のほかに、全国6ヶ所(2008年1月現在)の中古車展示場を持っており、最大展示台数は300~1200台と、かなり大規模なものです。この巨大中古車展示場はすべてカーチスの直営で、基本、買い取られた車は展示場で直販されるというシステムをとっており、この“ダイレクト再販”がカーチスの一番の特徴といえそうです。買取から再販まで自社で扱うことにより、流通マージンを抑えることができますので、そのぶん買取査定額にも上乗せできるというわけです。
実際すべての車がダイレクト再販されているとは考えにくいのですが、しかし、すぐに展示・再販できるような程度の良い車は、歓迎される可能性が高く、買取査定額も高額が期待できそうです。
また、JALと提携していますので、カーチスで車を売却・購入すると成約金額に応じて「JALマイレージポイント」がたまるという特典があります。
車買取店の中でも、特に地域密着型と言えそうなのがハナテンです。大阪・四国を中心として関西一円に多くフランチャイズを持つ会社で、関西地方では異色なテレビCMが有名です。
車の買取だけではなく再販ルートにも強みがあり、もっとも特徴的なのが、西日本最大級のオートオークションを自社で運営していることです。オークションにかかる経費をカットでき、しかも他社のオークション参加手数料という収入もありますので、そのぶん高い買取査定額が実現できるというわけです。
また、全国展開せずに関西でのみ事業を展開していますので、広範囲に手を広げたチェーン店よりは効率がよく、質のよいサービスを提供することが可能です。車買取や中古車販売だけでなく、車検や整備など、車にかかわることはほとんど扱っていると言ってもよく、関西地域では高い支持を得ている企業です。
車の買取査定にもっとも便利なのが「無料一括査定サイト」ですが、carviewはその最大手です。100万人の利用実績があり、複数業者に一斉に買取査定を依頼できます。全国600店以上の査定加盟店がありますが、郵便番号を入力することで、近くの車買取店から連絡が入るようになっていますので、現車査定のときにも心配はいりません。情報を入力すると、電話やメールなどで各店舗から打診が入ります。
先にご紹介したガリバー・アップルなどの大手買取店も、このcarviewの一括査定に加盟していますので、carviewの無料一括査定さえ使えば充分であるかもしれません。大手企業のソフトバンクが運営していることも強みの一つでしょう。
